宮崎県立延岡わかあゆ支援学校        高千穂校 本文へジャンプ
学校便り 10月号  【M.oshikawa】

   M.oshikawa

 気象庁は今月10日、四国・東海沖と東シナ海北部の8月の平均海水温が、データがそろう1985(昭和60)年以降で最高だったと発表しました。異常気象とされた今夏の猛暑が海にも影響し、日本近海はほかの海域もすべて平年の水温を上回ったとニュースが伝えていました。今月の台風発生が5つ、こちらも平年の発生数を大きく上回り、各地に大きな被害をもたらしています。これは、海水温の高さが影響しているようですが、海洋は大気に比べて温度が変化しにくいので、いったん変化してしまうとその状態が長く続くのだそうです。長期的な予測では、今世紀末には風速70mクラスの台風が日本に接近するというデータもあるようです。地球温暖化、海洋温暖化が、直接的、間接的に、私たちの社会にどんな影響を与えるのかとても心配になります。
 さて、高千穂は10月に入り、朝夕ぐっと冷え込んできました。今月2日に今季初の「雲海」が出現したようです。高千穂に住んでいながら、昨年もなかなか見られなかったので、今年こそはと思っていましたが、1回目のチャンスを逃してしまいました。前日にある程度予測して日の出前には国見ヶ丘に上がらないといけません。次のチャンスをものにしたいと思います。「雲海」の写真は、「宮崎観光写真」などのサイトにアップされていますので、ぜひご覧ください。
 今月20日に延岡本校で、第1回延岡しろやま支援学校体育大会が実施されました。あいにくの天候で、午前中は体育館、午後は完成したばかりの全天候型の運動場で実施しました。当校生徒5名も走競技や綱引き、団技などに参加しました。大人数の中で、普段とは違う雰囲気でしたが、精一杯力を発揮し、高千穂校の存在を大きくアピールできました。
 10月4日〜17日までの14日間、高千穂温泉ロビーで「共に生きるまちづくりギャラリー」を開催しました。学校紹介や生徒の作品展示を行い、多数の方にご覧いただきした。御協力ありがとうございました。
      






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